ビタミンⅮの多い食品
動物性食品の特に魚に多く、植物性食品のしいたけ、他のきのこ類、にも少し含まれます。
ビタミンDの多い食品と含有量(μg)
摂取目安量:5.5μg(18歳以上の男女ともに)
参考:日本人の食事摂取基準2015
ビタミンDのはたらき
- 小腸でカルシウムを体内に吸収するのを助け、骨や歯を丈夫にします。
- 免疫力の向上
- ガン予防(大腸、乳、膵臓)
不足すると、くる病(子供)、骨粗しょう症(老人や女性に多い)、骨軟化症(大人)など骨の異常があらわれます。
ビタミンDの特徴
- ヒトは、体内でビタミンDをつくることができます。
→これには日光浴が必須の為、日に当たらない人はビタミンDが不足しがちです。
→UVクリームを塗るなどの対策をしての日光浴は✖
→紫外線の少ない冬は、ビタミンDの合成量が減ります。 - 食事から摂取したビタミンDは肝臓と腎臓を経由することで、体内で働ける”活性型”に進化します。
→肝臓や腎臓の弱っている人や病を抱えている人は不足しがちです。食事での摂取が少なる分、日光浴はしっかりしましょう。
脂溶性ビタミンであり、体内に蓄えられるビタミン。
食事でのポイント
- 体内に蓄えられるので、過剰に摂取すると異常もあるが、とても不足しやすいビタミンの1種です。
食事には魚が主な摂取源ですので、1日1食のうちどこかに魚を使うことは意識しましょう。
魚メニューを入れられなかったときのチョイ足食材として、缶詰や鮭フレークを常備するのがおすすめ。 - 植物性食品の中では、しいたけをはじめとするキノコ類にはビタミンDの進化前の物質が豊富です。
一度、天日干ししてから使うと◎。(干ししいたけも使用前に干しましょう!) - ビタミンDの1日の摂取目安量は日本人の食事摂取基準より、18歳以上は男女ともに5.5μgと定められています。
この目標量は、日光浴によって体内でビタミンDが作られることを考慮して食事から摂取する量が定められています。
つまり、日光浴+食事が大事
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