ビタミンB6の多い食品
魚類、肉類、バナナ、
ほかにも種実類の落花生や胡麻など一度に食べる量は多くはないですが豊富な食材もあります。
ビタミンB6の多い食品と含有量(mg)
1日の摂取推奨量(食事摂取基準2015年版より)
成人では女性1.1mg、男性では1.4mg。
妊婦さんや授乳婦さんは付加量があります。
ビタミンB6のはたらき
- アミノ酸(たんぱく質のもと)代謝をはじめとする三大栄養素の代謝
- 神経伝達物質合成→精神の安定
セロトニン(通称ハッピーホルモン)、エピネフリン(アドレナリン) - 免疫力UP
- 記憶力UP
- 月経前症候群(PMS)の改善
などなど!!!
身体のたんぱく質量は成人で水分の約60%に次いで、約16%。皮膚や筋肉はもちろん、抗体や赤血球、酵素、ありとあらゆるものがたんぱく質からできています。
それらの代謝に必要なのがビタミンB6です。
不足すると、皮膚炎、皮膚過敏症、口角炎などの症状が出たり、
女性の悩み月経前症候群の原因の一片にもなります。
神経症や貧血に、幅広く影響を与える栄養素といえます。
ビタミンB6の特徴
- たんぱく質の必要量が増える(成長期の子供、スポーツ選手、怪我、妊婦など)とビタミンB6の必要量も増えます。
- 水溶性ビタミンであり、摂取後、8時間しか体内に保持できず、使われなかったものは排泄されます。
- 光に弱い。
- 人は腸内細菌によっても合成されるので腸の健康も影響します。